堀口海運の会社情報

 
 

ごあいさつ

 

鉄鋼サプライチェーンの一翼を担う企業として、地場製造業の競争力を支える
 
 瀬戸内の多島美を眺めながら広島から東南へ20kmほど移動すると、海上自衛隊
の艦船や建造中の巨大な商船が視界に飛び込んできます。この三方を山々に囲まれ
た港が、日本の近代史において重要な舞台となった呉港です。私共、堀口海運はこ
こで半世紀あまりにわたって、鉄鋼製品の「中継基地業務」を行ってきました。
元々、半農半漁の寒村でしかなかった呉のまちが歴史の表舞台に立ったのは明治19
年のことです。この年、当地に第二海軍鎮守府が置かれることが決まり、明治22年
には呉鎮守府開庁、明治36年には呉海軍工廠が設立されるに至りました。
 戦艦大和が建造された地として多くの人々に記憶されることとなった呉の源流はこ
の時代にあります。
 終戦後は、昭和25年に制定された旧軍港市転換法によって、旧海軍施設に対する
企業誘致が積極的に行われ、造船、鉄鋼、産業機械などの企業進出が相次ぎまし
た。当社は、こうした旧海軍工廠を起源とする重厚長大型産業の発展とその延長線
上のもとに誕生したと言っても過言ではありません。
 現在、国内外20余りの製鉄所から年間約60万トンの鋼材がおよそ1,000隻の船舶
で呉港に運ばれてきています。その全てを中継し、各需要家のもとへジャストインタ
イムでお届けするのが当社の役目です。鉄鋼サプライチェーンの一翼を担う企業とし
て、地場製造業の競争力を支えているという自負を持って、今後ともその機能に磨き
をかけて参ります。
 
 

堀口海運株式会社       
代表取締役社長 堀口 悟史